
痔
「痔(ぢ)」は二本足で立って歩く人間独特の病気。下半身が圧迫されることで、肛門部にうっ血をきたしやすくなり、そこに疲れ(精神的疲労、肉体的疲労からくる体力の低下)と冷えが重なって発症します。
痔の種類
いぼ痔(痔核)
内痔核:痛みが無く、悪化すると排便時の出血がひどくなる。
外痔核:痛みが出て、出血がすくない。
きれ痔(裂肛):排便時の痛みが30分から1時間ほど続く。便に血が付着していたり、ちり紙に血が付着
する事がある。
ぬけ痔(脱肛):粘膜が脱出し、持続的に激しく痛む。
あな痔(痔ろう):初期にはかゆみがあり、排便時に疼痛、膿が出て下着が汚れる。

養生訓
痔にかからないために、以下を心がけてください。
○快食・快便…水分や牛乳、食物繊維をとりましょう。また、食物繊維をとることで、排泄時も力まず自然なお通じを心がけてください。
○お酒・タバコ…適量摂取を守りましょう。
○入浴…毎日入浴するよう心がけましょう。シャワーだけで済ませず、浴槽につかることで体が温まり、新陳代謝が促されます。
○刺激物…刺激物の取りすぎは痔のもと。十分注意してください。
○冷え…痔を悪化させる要因のひとつに「下半身の冷え」が挙げられます。腰まわりを冷やさないよう心がけてください。
○定姿勢の保持…デスクワークや車の運転など、長時間、同じ姿勢を取るのは危険です。また、過度な運動も痔のもとです。
